第三次世界大戦で被害を受けない可能性の高い国

第三次世界大戦が起きたとき被害を受けない可能性のある国をまとめました。

第三次世界大戦で比較的被害を受けにくいとされる国々

目次

① スイス 🇨🇭

スイスは永世中立国という立場の国で、戦争が起きても原則として参戦せず、他国へ侵攻もしません。
そのためEUやNATOには加盟していませんが、国際社会から孤立しているわけではありません。

シェンゲン協定、貿易協定、大学・研究交流など、多くの国際協定を結び、経済・学術面では積極的に国際社会と関わっています。

ただし「何もしない国」ではなく、自国が攻撃され、占領されそうになった場合には防衛のための武力行使が認められています。
スイスは徴兵制と民兵制度を採用しており、国民が国防に参加します。また、核シェルターの整備率は世界トップクラスです。

さらに、赤十字国際委員会(ICRC)本部や国連機関など、国際的に重要な組織が多数存在します。
そのためスイスを攻撃することは、国際秩序を大きく乱す行為となり、攻撃する側にとってもデメリットが大きいとされています。

スイスが狙われにくい理由(簡単まとめ)

  • 永世中立国という立場
  • 国際的に重要な組織の本部が多い
  • 山岳地帯で地理的に防衛しやすい
  • 資源や軍事拠点が少なく、攻めるメリットが小さい

② オーストリア 🇦🇹

オーストリアもスイスと同様に永世中立国です。
ただし、スイスと違いEUには加盟しています。

永世中立とは「戦争に参加しない」「軍事同盟に加盟しない」という立場であり、
EUのような経済・政治的な連合への加盟とは矛盾しません。

オーストリアはNATOには加盟しておらず、国内に外国軍の基地もありません。
そのため、NATOとロシアの対立が激化した場合でも、最前線になる可能性は低い国と考えられています。

オーストリアが比較的安全とされる理由

  • NATOに加盟していない
  • 外国軍事基地が存在しない
  • 特定の大国に強く依存していない
  • 攻撃しても得られる戦略的メリットが少ない

③ アイスランド 🇮🇸

アイスランドは永世中立国ではありません。
NATOに加盟しており、立場としては**西側諸国(アメリカ側陣営)**です。

しかし非常に珍しいことに、常備軍を持っていません。
存在するのは警察組織と沿岸警備隊のみです。
このような国は世界的にも少なく、モナコ、コスタリカ、パナマ、リヒテンシュタイン、ナウルなどが挙げられます。

アイスランドは北大西洋に位置する孤立した島国で、人口も少なく、戦略的な資源も限られています。
そのため侵攻・占領を行っても得られる利益が少なく、軍事的にはコストが高い国とされています。

アイスランドが狙われにくい理由

  • 人口が少ない
  • 戦略資源が少ない
  • 地理的に孤立していて占領が困難
  • 北西にアメリカ、南東にヨーロッパがあり挟まれた位置

④ ツバル 🇹🇻

ツバルは中立国ではありません。
しかし、軍隊・資源・国土の規模を考えると、侵攻や占領をしても得られるメリットがほとんどない国です。

ツバルはオーストラリアと安全保障協定を結んでおり、
高潮やサイクロンなどの災害時だけでなく、安全保障上の危機においても支援を受ける立場にあります。
そのため完全な中立ではなく、間接的に西側諸国寄りの立場と言えます。

ただし、現在ツバルが直面している最大の脅威は戦争ではなく、海面上昇による国土消失の可能性です。

ツバルの海面上昇問題(要点)

  • 平均海抜:約2m(世界トップクラスに低い)
  • 海面上昇と高潮で住宅・道路が頻繁に冠水
  • 海水が地下水に入り、飲料水・農業に深刻な影響
  • 塩害で作物が育たない
  • 将来的に居住困難になる可能性

将来予測

  • 2050年ごろ:日常的な浸水
  • 2100年:多くの島で居住困難

対策

  • 防潮堤・埋め立て(限界あり)
  • オーストラリアへの移住制度
  • 国土消失後も国家を維持する「デジタル国家」構想

まとめ

  • 戦争で狙われにくい国には
    **「中立」「攻めるメリットが少ない」「地理的に不利」**という共通点がある
  • ツバルの場合、戦争よりも自然環境による危機の方が現実的
  • 侵略や支配をしても将来的に沈む可能性があり、戦略的価値は低い

どうでしたか?
普段あまり知られていない国や、「中立」「同盟」といった言葉の意味も、少し身近に感じられたのではないでしょうか。

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